まとまった文章を書く際にはノートパソコンのキーボードは使いにくいという人も多いでしょう。特に番地などの数字と漢字・カタカナ・ひらがなが混在していると、数字キーがあると便利。最近は数字キーだけUSBで売ってもいますが、場所があればフルキーボードのほうが便利なのは言うまでもありません。
このフルキーボードですが、その名に違わず多くのキーが配置されています。例えばスクリーンショットはエラーメッセージやエラーの状態を画像として残せるなど、便利な反面、余計なキーもあります。例えばCaps Lock。パスワード入力の際、CapsLockがONになっているのに気づかず、エラーが発生した経験をお持ちでしょう。
外国人とチャットなどをしていると、叫び声を表すとき、大文字だけで打ちます。例えば「WOW! REARY!?」など。また略称はFBI、CIAなど頭文字を大文字で風習があります。
またさらには日本人が英語で論文を書くときには、YAMADA, Taroなどと姓を大文字だけで書く学術誌もあります。
これらの場合は有効かもしれません。そうは言うものの、日本語で入力している分には全く使わないCaps Lock。ほとんどの人はこう思っていらっしゃるに違いありません。「WE DON'T NEED CAPSLOCK!!! WHY DO YOU DISTURB OUR TYPING!!!(Caps Lockなんかいらねぇから、タイピングの邪魔すんじゃねぇ!)」と
他にもInsertで「上書」になっているとは気づかずに、文字を挿入したつもりが消えていた経験は多いはず。
あまり打ち間違いが多いなら、キーごといっそ外して、ガムテープで覆うなどの工夫をしてもいいかもしれません。
大きな情報漏洩の事件が2件立て続けに起きました。一件目はFacebookで5億人以上の個人情報が漏れたこと。
もちろん外部からの不正アクセスも原因の一つなのですが、不注意によるものも少なくありません。タスク管理ツールのTrelloからも個人情報が漏洩しました。しかも、パスポートや運転免許証、電話番号、住所に至るまで。
今は停止されているものの、一時はGoogleから検索可能な状態になっていました。もちろんTrello以外のクラウドサービス、そしてSNSでも起こることです。
例えば2011年には
個人のせいだと思われがちですが、一般的に言って、職場の環境に問題があると、 内田勝也さんは指摘しています。例えば
(1)集中力を奪う環境
(2)見逃し・見間違いを誘発する環境
(3)報告しづらい環境
例えば初期設定が公開になっていたことは(2)になりましょうし、職場の人間関係によっては(3)もあてはまるかもしれません。デジタル化・クラウド化が進み環境が大きく変わりつつあります。
1個の重大な事故には29件の軽微な事故があり、さらに事故につながっていたかもしれない事例が300件は隠されていると言います。運の問題で片付けずに、面倒でも分析し、次回に活かす工夫を!
昨日は公立の小・中・高等学校で始業式がありました。名古屋市では月曜日に入学式も迎え、本格的に学校生活が始まります。覚える内容もたくさん増えましょう。
もちろん成績優秀なのは素晴らしいことですがテストの点数で高得点を取るだけが勉強だけではありません。疑問・問題点を見つけ出した上での解決こそが真の勉強なのです。そして精神的に忙しくなるに連れ、多かれ少なかれ、疑問に思わなくなります
例えば算数の1。普段、当たり前のように使っていますが、実に奥深いものがあります。例えば、「りんごが1個あります。もう1つりんごを買いました。合わせていくらでしょう」。言うまでもなく2ですが、全く同じ大きさのりんごはありません。つまり果たして同じ1と考えて構わないのか疑問が沸き起こりましょう。屁理屈だと思われるかもしれませんが、これを突き詰めていくと、数理哲学に行き着きます。
0にいたっては更に難解です。もし本当に「無」の意味なら、言葉すらないはずです。「無とは何か?」「無は果たして言葉で表せるのか?」などの疑問が沸き起こります。
さらに、中学生になると英語を本格的に学ぶようになります。三単現のsを習うことになりましょう。例えば「I play baseball every day」の主語をHeに変えるとHe plays baseball every dayになりますね。どうしてsをつけるか疑問だった人もいるのではないでしょうか。約束事として覚えたと思います。
これには英語史の知識が必要となります。古代英語は一人称単数・二人称単数・三人称単数・複数、それぞれに活用があったのです。つまり、「三人称単数の場合にsを付ける」のではなく「3人称単数現在以外では何も付かなくなった」のです。逆転の発想。
ちなみに黒人の間やイギリスの一部方言では三単現のsをつけません。
しかし、これらのことを考えるにせよまず規則そのものを覚えなようとしなくては始まらないのです。英語の規則を覚えないと、英語が読めないように。
三単現のsについて本格的に調べようと思ったら古代英語・中世英語などを読めるようにならなければいけません。
つまり、学校での勉強は最終目的なのではなく、最初の入口だと言えるのです。
おはようございます。今日のパスタは【キノコとネギの和風パスタ】です。
4月6日は新聞をヨム日。2003年、日本新聞協会販売委員会が制定しました。「よ(4)む(6)」の語呂合わせです。4月は転勤や入学等で住まいを移す人が多いことから、「これを機会に新聞を読み始めませんか」というキャンペーンが行われます。
最近はインターネットで情報が簡単に手に入るようになりました。しかしインターネットの情報は玉石混交。そればかりではありません。自分が興味のある情報しか調べないので、知識が偏ってしまいます。
今や多くの新聞社がデジタル版に参入しています。これで読み比べができるようになりましたが、興味のある分野しか見ないという問題も起きています。
もちろん、興味の対象は人それぞれなので、ある程度の面は仕方がないかもしれません。しかし、他の分野を知ることでより、既存の知識を深めることができます。
例えば大河ドラマ。今、渋沢栄一が取り上げられています。これについてもさまざまな切り口がありましょう。例えば経済学・経済史などの固い観点からドラマの演出・俳優の演技などのゆるい観点まで。
しかし大河ドラマそのものを知らなければ、これらの見方そのものも消えてしまいましょう。またどうして渋沢栄一を取り上げたか考えると、一万円札の肖像画として採用されたことが関わっていると想像できます。
大河ドラマだけではなくニュースについて言えましょう。しかし、もちろんすべての社会事象について深く知るのは時間的な制約があります。その点、新聞は長さも好ましく、また記事の構成も概要から詳細へ書かれています。
自分の関心事と結びつけて考えれば意外な発見があるかもしれません。
おはようございます。今日のパスタは【バジルベーコンパスタ】です。
春休み中、図書館をご利用する人も多いと思います。また、入学先で図書館を利用したい人もいるでしょう。
故意ではないにせよ、糊などが劣化し、ページが剥がれるかもしれません。図書館司書の仕事を減らそうとセロテープで補強する……。気持ちは解るのですが、余計に本を傷めかねません。引っ越しの際に、ポスターの貼ってあった壁が茶色く変色しているでしょう。これと全く同じ現象が図書館の本でも起きるのです。したがってまず、セロテープを剥がしてからの補修しなくてはいけません。
現場では専用のテープを使って補修するのですが、紙質によっても補修方法が異なります。したがって、「すみません。ページが破れてしまったんですけど」などと申し出てくださいませ。
もちろん、これは図書館以外にも当てはまります。例えばパソコン。起動しないなどと一口に言っても原因は様々。ノートパソコンの場合、バッテリーに電荷が過剰に溜まって、安全装置が働いている可能性もありますし、最悪の場合、電源ユニットそのものが破損しているかもしれません。
おそらく家事などの洗い物でも言えましょう。近年は家庭科を男子で学びますが、すっかり忘れているかもしれません。例えば塩素系漂白剤を色物に使うと、白くなります。またアルカリ性なので、動物性タンパク質を溶かします。したがって毛糸などに使うと繊維を傷めます。
この他にも、医療、法律などなど、生兵法は大怪我のもと。餅は餅屋。困ったときには自分で解決しようとせず、専門家に!
四月は暖かい季節ですね。
新型コロナウイルスのワクチン接種を巡って、詐欺が相次いでいます。たとえば予約金を支払えばワクチンを優先して摂取できるなど。もし不審な電話・メールを受け取ったら、国民生活センターまでご相談ください。
さて、今月のお弁当は、エビフライ【12日】に加え、青梗菜のマスタード和え【23日】、ニラ饅頭【2日】などのヘルシーメニューも!(下記のメニューをクリックすると拡大できます)
なお、お早めにお召し上がりください。
Dippsは協賛企画として、知的・精神障害者制作のアニメーションをYoutubeにて公開しております。
※スクロールすれば過去の作品をご覧いただけます。